このカルタは四国各地に残された災害に関する言い伝えや伝承をまとめた「四国防災八十八話」を遊びながら学び、次の災害への備えに役立ててもらおうと徳島大学などの研究グループが作ったもの。カルタには絵札と読み札がそれぞれ88枚あり、絵札の裏には各地の言い伝えや教訓に加え、災害を自分事として考えてもらうための問いかけが記されており、防災意識を高めるためにカルタを終えたあとに読むルールになっている。読み札では、昭和南海地震の際に牟岐町でコメを運ぼうとして家族が津波に巻き込まれた体験談を紹介し、逃げる時に物よりも大切なものは何かといった問いかけも示されている。
