昨日JRグループ6社が開催する新幹線でつながる旬食フェアが東京駅・グランスタ東京で始まった。JRは、物流の2024年問題への対応やCO2排出量削減などを目的として新幹線が通る全区間で荷物輸送サービスを実施し、各地の特産品を東京駅に即日輸送して販売している。福岡・朝倉市の農園で朝6時ごろ採れたばかりのあまおうも午前9時過ぎには新鳥栖駅から新幹線で東京へ向かった。熊本駅からは熊本特産からしれんこんと長なすを新幹線で直送。東京駅の会場には、商品発着時刻表を設置している。「新幹線でつながる旬食フェア」はきょう午後8時まで開催。札幌魚河岸五十七番寿しJR東京駅店では、魚は毎朝空輸しているが費用が高く、今後北海道新幹線が札幌まで延伸した際は新幹線輸送を検討も考えたいという。