グランプリシリーズの上位選手が争うファイナルの開幕を前に日本の選手たちが会場で公式練習を行った。五輪のプレシーズンとなることしのファイナル。男子シングルには2人(鍵山優真選手、佐藤駿選手)が出場。鍵山選手は初優勝を目指す。公式練習では、4回転と3回転の連続ジャンプ、そしてトリプルアクセルを着氷。女子シングルは、出場6人のうち5人が日本選手(樋口新葉選手、松生理乃選手、吉田陽菜選手、千葉百音選手、坂本花織選手)で過去最多。坂本選手は、日本女子で浅田真央さん以来のファイナル連覇を目指す。今シーズン、ジャンプの構成を変えたフリーの曲をかけて調整。坂本選手は「楽しんで乗っていけたら」とコメント。ペアにはけがを乗り越えグランプリシリーズに復帰した三浦璃来選手と木原龍一選手のりくりゅうペアが、2年ぶりにファイナル進出を果たした。2回目の優勝へ、軽快な動きを見せていた。木原選手は「戻ってこられたことを楽しんで」、三浦選手は「ひとつひとつ集中してこなしていきたい」とコメント。