昨日の最高気温が25.4℃の夏日を記録したのが群馬県の伊勢崎市で関東で2月に夏日となったのは15年ぶりだという。昨日は南から暖かい空気が入った影響で太平洋側を中心に気温が上昇。上野恩賜公園では河津桜が見頃を迎え写真撮影をする人の姿も見られている。都心の最高気温は5月中旬並みとなる23.7℃で今年1番の暑さに街の人達は服装に悩んでいたという。栃木県・日光市では開催中の「湯西川温泉かまくら祭」が暖冬による雪不足の影響で明後日から3日間行われる予定だった「沢口河川敷ミニかまくら点灯」を中止する事を発表。異例な暑さは夜になると南風が冷たい風に変わり気温が徐々に低下し、日中には半袖姿の人が見られた街も厚手の上着を着用するなど冬の装いに逆戻りしていた。昨日は東京都心で最高気温が23.7℃まで上がったが、今日午前0時には13℃まで下がり気温差は10℃以上だという。一昨日の札幌市では最高気温が13.9℃まで上がったが昨日の日中は氷点下まで下がり道路にあった雪が固まった影響でスタックする車が相次いでいた。関東地方も今日から真冬の寒さに逆戻りし、3連休の初日は東京都心でも雪がチラつく可能性もあり注意が必要だという。