バドミントン男子シングル・桃田賢斗選手が今月末から始まる国別対抗戦を最後に日本代表を退くことを発表した。桃田選手は「日本代表としての約10年間は誇らしいものだった」などと語った。世界ランキング1位に君臨した2019年。日本男子初世界バドミントン連覇を達成。2020年にはマレーシアマスターズで優勝。しかし翌日に交通事故に遭い、シャトルが二重に見える症状が出るなど手術を余儀なくされた。東京五輪の結果は予選リーグ敗退。再起を目指した今シーズン。全盛期のプレーに及ばずパリ五輪への切符はつかむことができなかった。