- 出演者
- 檜山靖洋 近藤奈央 小野文明 是永千恵 野口葵衣
オープニング映像のあと、出演者らが挨拶。
新年度予算案の修正も見据え、自民公明両党は維新・国民との政策協議を行っている。高校授業料無償化を求める維新の前原共同代表は、私立を対象とした支援金の上限額について「柔軟に対応したい」との考えを表明。与党と維新では今日改めて政策責任者が会談。年収の壁の見直しについて、近く自民・公明・国民の3党で協議する見通し。立憲民主党も3兆8000億円規模の修正案を受け入れるよう与党に要求。与党としては、年度内成立に向けて野党の主張を受け入れ予算案を修正する方針。今日の衆院予算委では外交などをテーマに集中審議が行われる。
アメリカ・トランプ大統領は13日、貿易相手国が高い関税を課している場合、その国からの輸入品に対する関税を同じ水準に引き上げる「相互関税」の導入を検討するよう関係閣僚に指示した。15日、トランプ大統領はSNSへの投稿で「アメリカは友好国からも敵対国からも長年にわたって不当な扱いを受けてきた。この措置は貿易に公平性と繁栄を即座にもたらすことになる」として、相互関税の正当性を改めて訴えた。「ヨーロッパ諸国などが導入している付加価値税や各国による補助金についても相互関税を課す理由になりうる」と強調。このほか「アメリカ製品を排除したり、アメリカ企業が活動できないようにしたりするといった非関税障壁にも規定を設ける」とした。そのうえでトランプ大統領は「各国はアメリカから課される関税が高いと感じるならばわれわれに課す関税を下げるか撤回しなければならない」と警告した。
アメリカの調査機関「ピュー・リサーチ・センター」は14日、先月27日から今月2日にかけておよそ5090人を対象に行った世論調査の結果を発表した。それによると国の多くの課題に直接対応するためにトランプ大統領の権限を拡大することについて「あまりに危険だ」と答えた人は65%に上った。支持する政党別で見ると民主党員や民主党寄りの人では90%に上ったのに対し共和党員や共和党寄りの人では39%と大きな差が出ている。また、トランプ氏に限らずアメリカの大統領の権限を拡大させることについて「あまりに危険だ」と答えた人は78%となっている。アメリカ政府のホームページによるとトランプ氏は就任から3週間余りで少なくとも65件の大統領令に署名し、同じ時期にバイデン前大統領が署名した数の倍以上となっているが、中には憲法上の大統領の権限を逸脱しているものがあるとの批判も上がっている。
学校現場への導入が進んでいるデジタル教科書について。文部科学省の作業部会は、2030年度にも正式な教科書として位置づけるとした中間案をまとめた。各教科書会社では、紙では表現できないデジタルの特長を生かした教科書作りに取り組んでいる。取材した会社の教科書には、英文を音声で再生できる機能や、色覚障害がある児童や生徒が文字や背景の色を変えられる機能もある。中教審(中央教育審議会)の作業部会がおとといまとめた中間案では、デジタル教科書を“紙と同じように「正式な教科書」に位置づけることが適当”としたうえで「紙だけ」や「デジタルだけ」に加えて「紙とデジタル」を組み合わせた形式も認めるべきだとする方向性が示された。ただ、本格的な導入に向けては課題もある。その1つが教員の指導力の差。文部科学省の調査では、デジタル教科書の授業での使用頻度が4回に1回未満と実践的に活用できていない教員は36%いた。“子どもが授業とは関係ない操作をしてしまう”などの課題も指摘されている。また紙の教科書を巡っては、昨年度、文部科学省が小中学生を対象に行ったアンケート調査で“書き込みやすい”とか、“学んだことを残しやすい”といった回答がデジタル教科書よりも多く寄せられたという。どの教科書を使うかは、これまでどおり各教育委員会が選ぶとする方向性で議論されている。専門家である山梨大学教育学部・三井一希准教授は「選択肢が増えた分どう選択するのか考える必要がある」と意見を述べた。
日本選手権男子20km競歩(神戸)。山西利和が1時間16分10秒の世界新記録をマークして優勝した。ことし9月に東京で開かれる世界選手権の代表にも内定した。
ブレイキン全日本選手権。決勝戦ではパリ五輪4位の半井重幸と前年世界選手権優勝の菱川一心が対戦。結果、半井が優勝。2年ぶり4度目。
2シーズンぶりに投打の二刀流復帰を目指すドジャース・大谷翔平選手。ブルペンでの練習は約5か月ぶり。ストレートとツーシームを合わせて14球。ストレートは最速150キロを超えていたという。ドジャース・ロバーツ監督は「翔平はかなり満足していたと思う。ポジティブな内容だった」とコメント。大谷選手がピッチャーとして復帰するのは5月以降になる見込み。
オリオールズのキャンプに菅野智之投手が2日遅れで合流。背番号は巨人時代にもつけていた19。
米大学野球の開幕戦。スタンフォード大学の佐々木麟太郎選手は1試合目に3番先発出場。タイムリーなど打ちチームの勝利に貢献。13-1でフラートン校に勝利。2試合目、タイムリーツーベースなど記録。2日試合で3安打5打点。6-3で勝利。
子供用介護服を手掛けている岐阜の会社。社長の伊藤佳苗さん。自身も子どもの介護を18年間続けてきた。息子は1歳で急性脳症を発症し、寝たきりの生活が続いている。着替えの作業を負担に感じていたところ、友人から手作りの介護服をプレゼントされたことをきっかけに販売を開始。これまで1万点以上を販売。様々な要望に応えるため、手作りこだわっている。
JAXAなどの国際研究グループは、ケンタウルス座銀河団中心部にある高温ガスの流れを解析。結果、秒速130キロ~310キロの速度で地球方向へ動いていることを発見。銀河団同士の衝突や合体に寄るものと考えられる。様々な天体の進化を理解するうえで重要な手がかりになるという。
将棋の八大タイトルの1つ王将戦七番勝負の第4局が行われ、挑戦者・永瀬拓矢九段が藤井聡太七冠に勝ち、1勝を返して第5局へと望みをつないだ。藤井はこの七番勝負を制すればタイトル4連覇。永瀬は初の王将獲得を目指す。第5局は来月8日・9日、埼玉県深谷市にて。
NHK NEWS WEBでよく読まれている記事を紹介。愛媛県新居浜市の学生が開発した防音イヤーマフ。頭巾のような形状で、耳の部分には防音用の不織布製布が入っている。雨や雷などの音を怖がり精神的ダメージを受ける子どもが多いことから、西日本豪雨を経験した新居浜工業高等専門学校の森本さんらが開発。地元の特産品「今治タオル」など活用。聴覚過敏の人にも役立つ可能性。今後も実用化に向けて改良が続けられる。
青森市の観光施設では、学問の神様・菅原道真をテーマにしたねぶたが毎年この時期に展示されている。台座には「合格祈願」の文字。展示は来月14日まで。
広島ではここ数年、クロダイに海苔を食べられる被害が深刻化。地元漁師たちは、今年新たに「船の音で追い払う作戦」を実行。収穫までの3週間、毎日朝から晩まで船を走らせる。結果、目標ほどの海苔を確保。