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- 南利幸 清水敬亮 井上二郎 赤木野々花
オープニング映像。
アメリカのトランプ大統領は14日、アメリカに輸入する自動車に対する関税について「4月2日ごろから」と述べた。対象となる国や関税率などは明らかにしていない。すべての国が対象になれば日本も打撃を受ける可能性がある。日本からアメリカに輸出した自動車は、おととし1年間で148万台(日本自動車工業会)。トランプ大統領はこれまで「不当に安価な輸入車の流入で自動車産業が打撃を受けている」などとして自動車への関税措置を導入する方針を繰り返し示している。
福岡厚生労働大臣はきのう、がん患者らの団体などの代表者と面会。高額療養費制度のひと月あたりの負担の上限額を8月から段階的に引き上げる方針を一部修正して、長期的に治療を続ける患者についてはいまの金額のまま据え置くことを伝えた。公明党の斉藤代表はこれに対し妥当な修正内容だと述べた。患者団体は今回の修正を評価しつつも、制度全体の上限額引き上げの凍結を求めた。政府としては“高齢化などで高額療養費の支給額増で制度維持には引き上げが必要”として一部の修正で理解が得られるよう患者団体などに丁寧に説明していく方針。
全国の気象情報を伝えた。
USスチール買収計画をめぐる7日の日米共同会見でトランプ大統領は、“買収ではなく多額の投資を行うことで合意”と述べたうえで、今週日本製鉄幹部と協議する考えを示した。一方で9日には“USスチールの株式の過半数を保有することはできない”との考えを示している。日本製鉄は調整が進めば橋本英二会長が現地を訪れトランプ大統領と協議する構えで、今週複数の経営幹部がアメリカを訪れて調整を進めたものとみられる。トランプ大統領はUSスチールについて日本やほかの国と取引してほしくなかったとした上で、計画について交渉の仲介を行うかと問われるとわからないなどと話した。また、日本製鉄の幹部と面会するかについては言及しなかった。
トランプ大統領はUSスチール買収計画について記者団にたいし、「マイノリティー出資であれば大きな問題だとは考えていない。USスチールを外国に売却したくない」と述べた。「USスチールの株式の過半数は保有できない」という考えを改めて強調した。
九州北部の海が南国の海のように変わってきていて、ダイビングスポットして人気を集めている。温暖化の影響が広がっている。地元では水揚げされる魚が変わるなど危機感が高まっている。九州北部の海域ではサンゴが住み着き、本来日本海に住んでいなかった魚が生息するようになった。この100年間で、冬の海面水温が平均+1.64℃上昇した(気象庁のホームページより)。漁業者によるとここ数年でハンマーヘッドシャークが急増し網が食い破られるなどの被害が出ている。九州大学の管教授はサンゴが群生することで海藻が育たず、海藻を食べる生き物にも影響があるなどと指摘している。また、温暖化の影響でウニが増え海藻を食べ尽くす磯焼けも発生。餌が無くなるとウニ自体の実入りも少なくなっている。
立憲民主党の修正案は予備費、基金から約3.8兆円の財源を捻出して「給食費の無償化」「ガソリン価格の引き上げ」などに振りむけるとしている。与党は高校の授業料無償化などを掲げる維新の会と連日協議している。就学支援金の与党案は、今年4月から公立高校で11万8800円、私立高校では11万8800円に加え、年収590万円未満の世帯の子の上限を39万6000円とする。維新の会はこの与党案に対し支援金の上限額を年間約63万円まで引き上げるよう求めている。また与党は“社会保険料の負担軽減”について自民党・公明党・維新の会で協議する場を新たに設けることを提案。議論のテーマを市販薬同様の効能のある医薬品に定期用の公的医療保険の扱いを見直すことなどが含まれている。来週も協議を続ける。「年収103万円の壁」の見直しについて、与党と国民民主党が来週前半にも税制協議を再開する見直し。
サッカーJ1リーグが開幕し、ガンバ大阪とセレッソ大阪が対戦。チケットは完売しおよそ3万5千人が詰めかけた。試合は互いが得点を入れ、5-2でセレッソが勝利した。J1は今日は7試合あり、NHKではヴィッセル神戸と浦和レッズの試合を中継する。
日本代表は世界選手権やワールドカップに向けて強化合宿を行っている。先月から指揮をとっている宮川美哉ヘッドコーチは現役時代に五輪に3大会連続で出場し5個のメダルを獲得している。宮川ヘッドコーチや選手らに振り付けなどを指導していた。
全国の気象情報を伝えた。
株と為替の値動きを伝えた。