きょうで開幕まで1か月となったパリ五輪。競泳の個人メドレー2種目に出場する瀬戸大也(30)。去年、オーストラリアに練習拠点を移し2大会ぶりのメダルを目指している。8年前のリオデジャネイロ五輪で銅メダルを獲得したが、2大会連続のメダル獲得を逃した。瀬戸は「自分なりに全力でやりきって納得いく形でパリの舞台に立ちたいと思った」と話す。指導を求めたマイケルボールコーチは「ここに来て以来、毎月状態が上がってきているのが見て取れる。五輪までまだ時間があるのでまだ上がる余地がある」と話す。瀬戸は「パリ五輪では自分が納得できるように全力で戦える準備をしたい」と話す。