東京商工リサーチの調査によると、人手不足の影響が一因の中小企業の倒産件数は今年上半期で172件となり、前年同期比で17.8%増加。サービス業や建設業が多く、主な理由は求人難や従業員の退職、人件費の高騰など。東京商工リサーチは「無理な賃上げをする企業は人件費上昇によって資金繰りが悪化している」「今後も賃上げの波に乗れず人手不足の影響で倒産する中小企業が増える懸念がある」などと指摘している。The HEADLINE編集長・石田健は「賃上げ・減税・給付などばかりだが企業支援も政策的な議論が進む必要がある」などとスタジオコメント。