1995年の地下鉄サリン事件から来月で30年。隊員ら130人以上が負傷した東京消防庁などが当時と同じ状況を想定した大規模テロ対策訓練を行った。訓練は電車内で犯人が不審な液体が入ったポリ袋に穴を開けて逃走したという地下鉄サリン事件と同じ想定で行われた。当時、救助活動中に隊員ら135人が負傷した東京消防庁や東京メトロの職員ら約190人が参加した。特殊な防護服を着た隊員が救助者の対応にあたったほか、サリンなどの有毒な化学物質を測定する手順を確認した。
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