今日午後1時半頃、政府による解散命令請求から4ヶ月あまり、教団側と国側の双方から意見を聞く審問が初めて行われた。その5時間ほど前に会見を行った文部科学省の盛山大臣。教団との関係が指摘され、おととい不信任決議案が否決されたが、会見では記者から厳しい質問がされ「私に対する報道・評価によってなんら左右されるものではない」などと述べた。国側は、信者らに多額の献金などをさせた行為が法令に違反して著しく公共の福祉を害すると明らかに認められるとして解散命令を請求。対する教団側は、法令がどの条文を示すのか特定すべきなどと主張。審問後、教団側の弁護士が取材に応じた。神紋では、田中会長が自ら「資金集めを目的とした団体だとの文科省の主張は明らかな間違い」などと意見を述べたという。