寝苦しい夏を乗り切る快眠法を伝えた。寝ているときに出る汗を吸収させるため、寝間着は綿などの生地の長袖・長ズボンが良いという。また、快眠のための入浴は39℃程度で、心臓より下を浸かるようにする。疲れているときは、シャワーのみでも良い。食事は、就寝3時間前までに食べ終わるのが望ましいという。また、今年2月、アメリカの心臓協会は、アボカドが睡眠に効果的な「トリプトファン」を豊富に含んでいることを発表している。1日1個、習慣として食べることが重要だという。寝室の環境は、エアコンをつけっぱなしにし、風向きは平行、温度は25℃が良いという。そして、快眠には、夏でも冬用の掛ふとんが良いという。寝る時には、3秒息を吸う・4秒息を止める・5秒かけて口から息を吐くという「345呼吸法」を、涼しい場所で3回繰り返してから脳をクールダウンさせて寝るのがオススメ。北脇さんは「こういう形で自律神経を整えて、また明日以降頑張っていきたいと思います」などとコメントした。
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