当初、小池氏との事実上の一騎打ちに持ち込もうとしていた蓮舫陣営。反自民の訴えを鮮明にしていた。野田佳彦元首相が自ら駅前に立っていた。カギを握る無党派層の受け皿になれるのか。蓮舫氏が訴えたのは若者への支援。多くの若者たちの前で行った演説では自らのイメージを払拭するような語り口が増えていた。過酷な選挙戦の生き抜きは毎朝の愛犬の散歩。若者を支えるという訴えにどうな狙いがあるのか問うと、結婚や子どもを諦めている子がいるならそこがいちばんの政治課題だと話した。蓮舫氏は自宅からのライブ配信も行い、誰もが生きやすく社会にと繰り返し訴えた。そして、きのう小池百合子氏が3期目の当選を決めた。