日本赤十字社と皇室は、1947年香淳皇后以降、歴代皇后が名誉総裁に就任していて、現名誉総裁は皇后・雅子さま。愛子さまが日本赤十字社へ就職する理由について、山下晋司氏は「大学院進学や留学の場合は学業優先になる。就職して公務と両立することで両陛下を支えたいという思いが強いのでは」と話す。女性皇族を見てみると、佳子さまが全日本ろうあ連盟で非常勤嘱託職員として週3回ほど勤務するなどしている。愛子さまは、公務と両立する場合週2~3回が限度で、関心を寄せているボランティア支援などを担当するのではないかと話している。