JR東日本の2軸戦略のもう1つ「モビリティ」について。昨年12月、JR東日本は来年3月から山手線などの切符の初乗りを150円→160円に値上げすると発表した。平均7.1%の値上げとなり、1987年の民営化後初の値上げとなる。背景について喜勢社長は「これまで私どもはコスト増は生産性の向上や財務体質の改善で吸収してきたが、これからの人口減少社会等を見ると生産性の向上だけではどうしても限界がある。そうした資金をしっかり確保するために今回は運賃の値上げとなった」と話した。
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