東京都はカスハラ防止条例の提出に向けてルールを公開している。3000円を出して子どものために買ったケーキの名前が間違っていた時を題材に、法外な額を要求する・威圧的に3000円を支払うようにすることはカスハラに該当し、丁寧に3000円の返金を求めることはカスハラに該当しないと位置づけている。桐生正幸教授が2060人を対象に調査によるとカスハラを行った経験があると答えた人は44.9%の上っているという。カスハラをする人は45~59歳で年収が1000万円台となり、役員など地位の高い人が行ってしまう傾向があるといい、教えてあげているつもりで居る事が多いとされる。