佐々木さんは「ユーロ圏CPIが市場予想を下回り、コアは前年比の2.9%で、2年ぶりの3%割れとなりました。しかし、サービスは前年比4%とここ数ヶ月変わってないんですよね。日本やアメリカもそうなのですが、結局インフレ率が鈍化してきても大幅に落ちてこないんです。背景には人件費や家賃などがありますが、一回上がってもなかなか下がらないと思います。ECBは、元々アメリカと同じで年初のあたりは年内7回の利下げを見込んでいましたが、すぐに利下げにはならないと思います」などと話した。
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