競泳男子400メートル個人メドレーに瀬戸大也と松下知之が登場。リオオリンピックでこの種目金メダルを獲得した萩野公介が見守る。ことし5月、オーストラリア。瀬戸のもとを訪れたのは同学年の萩野。パリオリンピックに向け瀬戸は去年の秋から7か月間オーストラリアで練習。多くのメダリストを指導してきたマイケルポールコーチの下、世界トップレベルの環境で追い込んできた。メダル獲得のためオーストラリアで強化した2つのポイントを萩野が発見。4種類を100メートルずつ泳ぐ400メートル個人メドレーは泳ぎでそれぞれ呼吸のテンポが異なる。メドレーでは泳ぎが変わるときに呼吸のテンポも変わるためスピードが落ちやすい。そのため泳ぎが変わるときの呼吸の切り替えを意識して練習していた。