日産自動車は昨日から自動運転サービスの実証実験をスタート。乗り降りできるのは指定されている場所のみだが、スマホのアプリで配車をすると目的地まで送ってくれるというもの。運転席に人はいるが、ハンドルには触っていない。昨日、島根・松江市で行われた自動運転バスの試乗会。上定市長は「大変快適でした。自動運転が安定的に安全に走行している様子が確認できた」と話した。今、日本各地で始まっている自動運転の実証実験。その多くはドライバー監視の下、ブレーキやアクセル・ハンドルなどの操作を自動で行うレベル2と呼ばれるもの。自動運転トラックの開発と運送事業を行っている「T2」は、日本酒メーカー「月桂冠」などと協業し、今日からレベル2の自動運転で日本酒の輸送を行う。愛知県では国内初となる大型観光バスの高速道路での走行実験が行われている。中には特定の条件下で完全自動運転となるレベル4に到達した地域も。茨城県内では今年2月から国内初の中型バスでレベル4の自動運転による営業運行を行っている他、愛媛県では来年1月から松山市の中心部をレベル4の自動運転路線バスが運行予定。世界で初めて踏切を通過する難易度の高いコースになるという。「自動運転ラボ」運営者の下山さんは「まだ完全無人で有償サービスで自動運転タクシーが当たり前のように走る世界観にはちょっと足りないかなと。ただ、無人で人をちゃんと乗せて費用もいただいてサービスとして運行をするという意味においてはこの3年で間違いなく大きな一歩を超えてくるところまでは来るかなと思う」と話した。
