日本時間の明日、米・ワシントンでトランプ関税の見直しに向けた米側との交渉が始まる。米側は米の輸入枠の拡大を求めてくる可能性がある。トランプ大統領は「日本は米国産の米に700%の関税を課している」と主張。しかし実際は、日本は一定量は無税で、その枠を超えた分は1kgあたり341円を課税して輸入している。日本の米農家からは「米の輸入が行われると米農家が農業そのものを辞めかねない」などと不安の声が上がっている。アメリカの米農家は「日本への輸出が増えるなら嬉しい」などとコメント。アメリカの日本食レストランからは「カリフォルニア米は日本米と変わらない」などと話している。また国産米と輸入米の両方を扱う商社は輸入米のニーズの高まりを感じているとのこと。日本の米農家は「米を守ることは日本の農家を守ることにもつながる」などと話している。