20年目を迎えるプロ野球のセ・パ交流戦が今夜開幕。大谷翔平のプロ初勝利も2013年の交流戦で、大谷翔平が当時の公式戦最速163キロを出したのも2016年の交流戦と、これまで数々の名シーンが交流戦で生まれている。今年のセパ交流戦第1戦の注目は、レジェンドの功績を称える「王貞治DAY」と銘打った巨人対ソフトバンクの一戦。王貞治といえば、通算868本のホームラン世界記録。“世界のホームラン王”王貞治が期待を寄せるのは、昨シーズンの交流戦MVP・巨人の岡本和真(27歳)。王貞治(84歳)は「ホームランバッターとしての資質もある。彼はまだ20代、あと6年連続40本を打ってほしい」と話す。対するソフトバンクには、王貞治がソフトバンクの監督時代に打撃指導した“交流戦男”柳田悠岐(35歳)がいる。柳田悠岐は、過去の交流戦で横浜スタジアムの電光掲示板を破壊する衝撃のホームランを放つなど、史上初の2度の交流戦MVPに輝いたことから“交流戦男”と呼ばれている。期待の2人からホームランは飛び出すのか?注目に一戦は今夜7時から日本テレビ系で生中継。