東京五輪金メダリスト・ウルフアロン。柔道界に21年ぶりの栄光をもたらした男が今年6月、惜しまれながらも畳を下りた。柔の道を離れたウルフが選んだのはプロレスの道。金メダリストでありながら練習生として裏方の仕事をこなし、努力を重ねる日々を過ごした。先週、新日本の“エース”棚橋弘至とのスパーリングで見せた姿に確かな成長を覗かせた。ウルフアロンは「課題はまだまだ受け身というところ。柔道家は投げられたら負け。その気持ちがまだ抜けきらない」と話した。デビュー戦の舞台は世界最大規模の1.4東京ドーム大会「WRESTLE KINGDOM 20」。いきなりのタイトルマッチという異例ずくめの挑戦。
