亡くなった父親に請求書が届いたというケースの相談も相次いでいるという。最近はサブスク利用もあるためだという。クレジットカードを解約しても月額払いのサービス自体を解約しないと未払状態になり、請求書が届いてしまうという。年額払いだと1年後に請求書が届く可能性もあるので注意が必要だという。サブスクの利用の有無を知るにはクレジットカードの明細を確認をすると良いという。解約に1年かかるケースもあるとのことで注意が必要だと弁護士は指摘。恵氏は、最近はクレジットカードの明細も紙ではなく、メール添付などのため、スマホが開けられないと見られなくなってしまうと指摘。スマホRのロックが解除できないということを防ぐにはどうすれば良いのか。弁護士はデジタル終活の一丁目一番地はログインパスワードの共有だと指摘。デジタル終活だがアナログで行うのが良いという。スマホの情報とパスワードを書き、パスワードを修正テープで隠し、金庫や引き出しに保管し、保管場所は家族に伝えておく必要がある。所有者が亡くなった時には修正テープをコインで削るとパスワードが出てくるという仕組み。死亡時に情報を共有できるサービスもあるとまも~れeなどを紹介。電子マネーが相続できるかどうかは各社の利用規約次第だという。ポイントはほとんど利用停止で譲渡不可だという。飛行機のマイルはANAもJALも相続可能とのこと。弁護士はデジタル終活で助かる家族がいるので万が一に備え、必要な情報は残すことが大切とまとめた。
