新卒採用活動がきょう解禁された。採用活動解禁日の今日、約140社による合同説明会には1600人ほどの学生が参加申込をした。人で不足が深刻となる中、今年も学生優位の「売り手市場」となっていて、学生からは「自分のスキルアップに繋がるような経験ができる企業に就職したい」などの声が聞かれた。7割以上の企業が新卒採用について「厳しくなる」と予想していて、内定後の辞退を食い止める為、親の意向も確認する「オヤカク」も増えているという。すでに4人に1人が内々定が出ていて、企業側は学生確保のため自社や仕事内容の発信を丁寧にする取り組みを強化している。