「北朝鮮に拉致された」と政府な正式に認定している被害者の家族が都内で集会を開いた。集会には石破首相をはじめ政府関係者などが800人参加。冒頭で有本恵子さんの父親で、2月に亡くなった明弘さんに黙祷が捧げられた。政府が認定している被害者の親のうち、存命者は横田めぐみさんの母、早紀江さんただ1人となっている。親世代の家族が存命のうちに全被害者の即時一括帰国を一刻も話す実現するよう政府に求めていく。有本恵子さんの姉・昌子さんは「日本でまた生活させてやりたい気持ちが強いので、大したことは出来ないが一緒に救出活動をしていきたい」と話していた。