千葉・銚子市のホテルニュー大新は日本一早い初日の出を見ようと毎年、正月には多くの客が訪れていたが、入り口には「本日休館」の貼り紙。ホテルだけでなく、同じ会社が経営する大新旅館も突然休業。文豪なども宿泊し、皇族が宿泊した時の写真も飾られている。運営する大新は1950年に設立し、去年6月に経営者が交代していた。(東京商工リサーチ)。近所の人は「10月か11月の初めくらい、従業員が全部消えちゃったような感じ」と話した。宿泊施設関係者によると、オーナーが代わってからホテルの評判が落ちて利用客が大幅に減り、売り上げは従前の半分程度まで落ち込んだという。従業員の給料も未払い。現在の親会社は都内に本社を置く企業で、中国ビジネスに関する事業などを展開している。実際に経営者に会ったという銚子市旅館・ホテル組合の梅津佳弘顧問は「最初に会ったころにホテルは年数が経っているのでリニューアルすると。一部をリニューアルしていた姿を見た」と話した。ホテルに電話をかけてみるが繋がらなかった。親会社の関係者は今後について「営業継続中だが宿泊施設は現在休業状態だ。時期をみて再開したいと考えているが、めどはたっていない。破産など法的整理を取る予定はない」と話している。
