佐賀県武雄市にある佐賀県畜産試験場で農業用ドローンが石灰を牛舎の屋根に散布した。屋根の温度は散布前は約50度だったが、散布後は約30度まで下がり、牛舎内の室温の抑制にも繋がった。近年、畜産業では猛暑によるストレスで家畜がエサを食べられず体調を崩し、生産に影響がでている。石灰の屋根への散布はこれまでにも行われていたが、ドローンを使うことで高所での危険な作業をせずに人の手で届きにくかったところまで効率的に散布ができるようになるという。
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