気象庁は線状降水帯の発生が予測できた場合に半日程度前に警戒を呼びかける情報の発表を行っているが的中率の低さが課題となっている。気象庁気象研究所と名古屋大学は航空機で大気中の水蒸気などを直接観測することになり初めてとなる観測が行われた。約60キロごとに観測機器ドロップゾンデを投下し、水蒸気の分布・大気不安定の度合いなどを観測しデータは気象庁などに送られた。航空機による観測は10月ごろにかけて行う計画。
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