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「気象庁」 のテレビ露出情報

明治からの統計で、ことしは最も暑い夏になる。気象庁から発表されたデータをもとに明治31年以降、6月から8月の夏の平均気温の平年との差を表したグラフを見ると去年、おととしと、平年より1度以上高い暑い夏だったが、ことしは、きのうまでのデータでNHKが算出したところ、2.3度余り高くなっていることが分かった。今月の最後、あす、あさっても危険な暑さとなるおそれがあり気象庁は、最も暑い夏になる見通しだとしている。
きょうも関東甲信から九州にかけて猛烈な暑さになった。歩く人は汗が止まらず、携帯型の扇風機もまだまだ活躍しそう。夏休み明けの小学生たちも、日傘を差して登校していた。明治31年に統計を取り始めてから最も暑くなる見通しになったことしの夏。その要因について気象庁は、太平洋高気圧と、大陸からのチベット高気圧の2つの高気圧の張り出しが強まったことなどが考えられるとしている。東京大学大気海洋研究所の渡辺雅浩教授は「これから先も基本的に夏は暑くなる」と話していた。8月最後となるあす、あさっては、危険な暑さになる所もある見込みだ。日中の予想最高気温は、埼玉県熊谷市で40度。あさっても京都市や名古屋市で39度と予想されている。その後、9月に入っても5日ごろにかけて、猛暑日になる所がありそうだ。またこの夏、東京23区では、熱中症の疑いで亡くなった人が100人を超えたことが分かった。70歳以上が全体の84%を占めている。エアコンを適切に使うなど、熱中症対策を一層徹底してほしい。

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