植野さんは為替への影響について「アメリカ株を中心に世界株が上昇する側面ではクロス円市場でリスクオンの円安圧力が強まりやすい。今後のアメリカ経済が景気後退を回避しながらインフレの抑制に成功するなら株式市場関係者にとってはベストコンディション。株高とクロス円の上昇コラボが続く可能性はあると思う。ただアメリカのCPIは最近鈍化したといってもFRBの目標を上回っている。今後発表される前月比が0.2%前後に減少しないと条件が整うかどうか予断持たずに見極める必要があると思う。」などと述べた。
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