今日の日経平均株価は取引開始直後から上昇し、2日連続で取引時間中の最高値を更新した。昨日発表されたアメリカの8月の消費者物価指数の伸びが市場予想と同程度だったことなどを受け、FRBによる利下げ観測がさらに拡大。ニューヨーク市場ではダウ平均株価が初めて4万6000ドルを突破した流れから、東京市場でも半導体関連株などに買い注文が出ている。ただこの一本調子の動きにある市場関係者は「中身を伴った上昇とはいえない」と話すなど過熱感を警戒する声も出ている。
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