気象庁はきょう、沖縄と奄美地方が梅雨入りしたと見られると発表した。気象庁はきょう、この夏の長期予報を発表。全国的に気温が平年(訂正有り)より高くなる。大雨への備えと熱中症対策を進めてほしい。きょう日中、暑い一日となった。一般の人のコメント。各地で気温が上がり、所によって30度以上の真夏日に。宮崎県と大分県では、5月の観測史上最も高い気温が観測された所もある。きょう夕方、エアコンクリーニング作業を取材。夏の暑さには欠かせないエアコン。担当者は、エアコンが快適に使えることを事前に確認しておくことが大切だという。ハウスクリーニング会社・平田雅規さんは「(しばらく使わなければ、カビができて付けた瞬間ににおい始める。(依頼は)去年くらいから結構増えている」と語った。気象庁はきょう、この夏の長期予報を発表した。来月からの3か月は、暖かく湿った空気が流れ込みやすく、6月と7月は北日本で平年並みか高い、東日本、西日本、沖縄奄美では高いと見込まれ、8月は全国的に高いと予想されている。降水量は、きょう梅雨入りした沖縄、奄美や西日本では、平年並みか多くなる見込み。気象庁異常気象情報センター・田中昌太郎所長は「今の時点では、この夏は高温多雨の傾向を見込んでいる。十分な熱中症対策と大雨への備えをしてほしい」と話した。気象学が専門、三重大学・立花義裕教授は、ことしの夏について「猛暑と豪雨。両方起きやすいような極端な気象が起きる可能性が高い」と述べた。