備蓄米21万トン、32億杯分の備蓄米について、政府から業者に入札などの注意点が説明された。備蓄米は3月下旬ごろに消費者のもとに並ぶ見込み。おにぎり専門店でも米の値上がりに頭を悩ませていて、品質を下げるわけにもいかないことから値上げに踏み切ったとのこと。創業335年の金沢米穀販売ではレストランなどに米を卸しているが米が手に入らず、在庫は店内の残りのみとのこと。こうした中で需要が伸びているのが輸入米。現在、松屋では一部店舗で輸入米を利用。吉野家では輸入米と国産米をブレンドし提供。去年政府が輸入した米は7年ぶりに全て落札。また民間の輸入でも今年度すでに前年度の輸入量を上回っているとのこと。備蓄米が市場に出回ることで価格が安定するかが今後の笑点となる。