茨城県の南東部、潮来市は川や湖に恵まれ、白鳥が飛来することでも有名。この街のパワフル食堂はJR潮来駅から車で10分ほどのところにある創業35年の「海鮮倶楽部」。店内は広々として明るい雰囲気。各地の市場から仕入れる新鮮な魚介が魅力。一番人気は、海鮮ちらし丼と4種類の天ぷらがついた「ちらし丼と天ぷら定食」1980円。平日限定で刺身は8種類。この日はマダイやソイ、ブリ、三重県産の中トロなどがラインナップされた。ごはんが大盛り、お代わりできるのもうれしい。煮魚は丸ごと1匹。しょうゆや砂糖、酒など、味がしっかりしみわたるまで煮る。煮つけのセットは2980円。刺身に天ぷら、茶わん蒸しなど、まさに海鮮尽くしだ。そびえたつようなアナゴの天丼は、このボリュームで普通盛り。アナゴはふっくらほくほく。大きい。店のおかみは76歳の大崎笑子さん。外でお客を見送るのが彼女流。また、おかみに負けない笑顔を見せるのが、調理担当の2代目、泰嗣さん。自身が作るボリュームたっぷりの定食について、感触できるかと尋ねたところ「無理。食べれない。」と返答。それなのにごはんにかき揚げ、白身魚、エビが2本にアナゴ、野菜いろいろ、最後に卵を載せて、出来上がりという3680円の特盛天丼も提供している。
「海鮮倶楽部」の創業は1991年。大崎笑子さんと夫の冨士彦さんで始めた。地元客でにぎわっていた2004年、突然、冨士彦さんが病に倒れ53歳で亡くなった。当時、違う店で腕を磨いていた息子の泰嗣さん。父から料理を教わることはできなかったが、病床の父から唯一託された味が、うなぎのたれだった。オープン当時からある「鰻」の看板。鰻丼は父自慢の味だった。国産のうなぎは肉厚でふっくら。少し甘めのたれが特徴。さばくのは注文が入ってから。さばき方や焼き方は、繰り返し繰り返し、練習した。しょうゆや砂糖、みりん、水あめなどを合わせたたれが、父の味だという。あっという間の20年近く、笑子さんは「息子がいなかったら、とっくに閉めてる」と話す。朝6時半。この日は予約でいっぱいということもありパートさんも3人増やして対応。調理は泰嗣さん1人。午前11時、うなぎを6人前準備。続いて、30人の団体バスツアー客。おかみさんは走ってバスの誘導へ。多くのバスツアーに組み込まれていて、年間100組以上に及ぶ。休む間もなくお次は9人、結婚を前に両家の顔合わせの宴席だった。スズキ、コショウダイ、マグロの刺身に天ぷら、うなぎ。予約客も終わりと思ったら泰嗣さんがお客さんが釣った魚を調理していた。事前に連絡すれば、持ち込みOK、調理代だけで作ってくれる。魚を見て、その場で調理方法を考えている。亡き父の思いを受け継ぐ息子、亡き夫の店を守る妻。笑子さんは「一生懸命働いたお金とかで来てくれるわけだから、その分、あっ、ここで使ってよかったなって思ってくれれば一番」と話していた。
「海鮮倶楽部」の創業は1991年。大崎笑子さんと夫の冨士彦さんで始めた。地元客でにぎわっていた2004年、突然、冨士彦さんが病に倒れ53歳で亡くなった。当時、違う店で腕を磨いていた息子の泰嗣さん。父から料理を教わることはできなかったが、病床の父から唯一託された味が、うなぎのたれだった。オープン当時からある「鰻」の看板。鰻丼は父自慢の味だった。国産のうなぎは肉厚でふっくら。少し甘めのたれが特徴。さばくのは注文が入ってから。さばき方や焼き方は、繰り返し繰り返し、練習した。しょうゆや砂糖、みりん、水あめなどを合わせたたれが、父の味だという。あっという間の20年近く、笑子さんは「息子がいなかったら、とっくに閉めてる」と話す。朝6時半。この日は予約でいっぱいということもありパートさんも3人増やして対応。調理は泰嗣さん1人。午前11時、うなぎを6人前準備。続いて、30人の団体バスツアー客。おかみさんは走ってバスの誘導へ。多くのバスツアーに組み込まれていて、年間100組以上に及ぶ。休む間もなくお次は9人、結婚を前に両家の顔合わせの宴席だった。スズキ、コショウダイ、マグロの刺身に天ぷら、うなぎ。予約客も終わりと思ったら泰嗣さんがお客さんが釣った魚を調理していた。事前に連絡すれば、持ち込みOK、調理代だけで作ってくれる。魚を見て、その場で調理方法を考えている。亡き父の思いを受け継ぐ息子、亡き夫の店を守る妻。笑子さんは「一生懸命働いたお金とかで来てくれるわけだから、その分、あっ、ここで使ってよかったなって思ってくれれば一番」と話していた。
住所: 茨城県潮来市辻626
URL: http://www.city.itako.lg.jp/
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