足立区立亀田小学校では先月17日から水泳の授業を開始したが、水温が31℃を超えると気温の状態などを加味し中止を判断。きのうの水温は31から32℃。足立区では水温が34℃を超えた場合、授業をしないことを推奨している。広島市では湿度、気温などで算出する暑さ指数が一定基準を超えると活動を中止にするよう定めている。プールの中でも汗をかいており、水分が失われることで脱水、熱中症になってしまう。脱水症状で足がつってしまい、溺れるリスクも。屋内プールでも人が多い場合、水温が上昇し熱中症になるおそれがある。2013~2017年度には小中学校のプールでの熱中症件数は179件。対策は休憩をこまめに取る、体を冷やす、水分をとること。屋外プールの場合、15~20分に1回休憩し、500mlのお茶か水を休憩ごとに半分程度に飲む。屋内プールの場合、30分に1回休憩し、500mlのお茶か水を休憩ごとに半分程度に飲む。