国と東電が2051年までと掲げる福島第一原発の廃炉。2011年、福島第一原発では水素爆発や炉心溶融などの事故が発生し、そこから40年後の2051年までの廃炉完了を掲げて作業が進められている。去年、廃炉の最終段階・第3期に入ったが、東電の小野さんは「廃炉の絵姿は描けていない」としている。第一原発では春に燃料デブリの2回目の採取に着手。2号機の使用済み燃料の取り出しが2025年度中に開始される計画で、廃炉の重要な局面が続く。
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