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「甘酒」 のテレビ露出情報

江戸時代から甘酒に使う糀を扱っていた「天野家」。江戸時代後期、この周辺のエリアでは「糀屋」が100軒以上軒を連ねていたそう。糀は味噌・醤油・みりんなど調味料の材料になるので、糀屋は江戸の人々の食を支えた存在だった。売店の隣には甘酒と軽食が楽しめる喫茶室が併設されている。良純さんは暖かい甘酒とくず餅のセット、慎吾さんは自家製味噌をかけた味噌おでんのセットを注文した。甘酒は江戸時代、医者にかかれない町人が飲んでいたそう。現在も甘酒はその栄養価が高いことで注目されているが、江戸時代には砂糖は庶民の手の届かない高級品だったためそれに変わる甘味源としても飲まれていたんだそう。実は天野家の地下には江戸時代からある米糀の製造工場がある。地下6mの場所にある「土室」とよばれるこの部屋は温度と湿度が適度に保たれているため米糀を作るには最適な場所。かつては神田明神の方にまで土室があったが、現在は敷地内の地下のみで米糀を製造している。

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