6年度に賃上げを予定する中小企業は61.3%と、前年度より3.1pt上回った。賃上げ予定企業の60.3%は業績が改善したわけではなく、人手確保のため賃上げするという。人材難で将来的に事業継続や技術承継ができなくなることへ危機感をつのらせ、雇用者の待遇改善を進めているのが中小企業の賃上げの実態である。大手企業の平均月例賃金から中小企業の賃金を差し引いた額が、平均12年からの23年間で最大3倍に拡大している。(産経新聞)
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