日曜日から大相撲の九州場所が始まる。注目は新大関の大の里。三瓶宏志解説委員が「昭和以降では最速で大関に昇進した。出世の勢いに髪の伸びが追いつかないために、関取の象徴ともいえる大イチョウがゆえず、極めて異例のちょんまげ姿での大関昇進となった。平成以降に昇進した大関32人のうち、新大関で優勝したのは栃東と白鵬の2人だけ。千秋楽まで優勝争いに加わった力士も、この2人を含めてわずか4人しかいない。大関は相撲協会の看板、常に優勝争いに絡むことが求めらる。アクシデントを乗り越えて新大関の重圧に打ち勝つことができるか日曜日から始まる九州場所に注目」とスタジオで述べた。