人手不足で喘ぐ物流業界にカンボジア人ドライバーを送り込む小林良介さん。間もなく日本に向かうのは2人の娘を持つチェットさんと女性ドライバーとして活躍を夢見るサンディさんである。福岡・直方市で小林さんが2期生の2人を推薦したのがこの町にある「運送会社 サンケイワークス」である。ドライバー13人を抱える運送会社で主に県内で食品や酒の配送を行っている。代表の金沢亮さんはドライバーの採用に頭を抱えていた。同業者に比べ2割ほど高い給料で募集しているが、応募ゼロとなっていた。ドライバー不足を解消する最終手段として、階黒人の採用を決めていた。11月中旬、福岡空港でこの日チェットさんとサンディさんが来日した。2人のサポートをするため、小林さんも一足先に日本へ戻っていた。2人が就職するサンケイワークスの金沢さんたちも出迎えていた。まずは日本の免許を取得するため、教習所に通う。近所のスーパーへやって来て、小林さんの部下である山口陸さんが案内する。日本の免許を撮るまでは教習所近くでマンション暮らし。そこでも近所の人とトラブルにならないよう、日本のルールをちゃんと理解してもらうことが大事となる。
