能登半島地震で課題となった孤立集落との通信手段確保方法に関して、富山県が来月末に行われる総合防災訓練で大型ドローンを用いて衛星通信機器 スターリンクを運搬する初めての訓練を行うことが分かった。能登半島地震後に石川県では大手通信会社4社が避難所などに約700台のスターリンクを提供するなど対応が進んでいて、富山県も今回の訓練で被災地での迅速な通信確保手段につなげたいとしている。また震災時の活用を想定して富山県と大手通信会社は今後機器の使用方法などを紹介する住民向けの説明会を開催するとしている。
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