バレーボールネーションズリーグ2024準々決勝。日本の相手は予選で敗れたカナダ。この日は攻守の要である高橋藍が欠場も、キャプテン石川の活躍などで第1セットを先取。第2セットは高橋に代わり出場中の大塚達宣が連続バックアタックを決めるなど2セットを連取。第3セットは石川が足でも魅せるなど一進一退。途中には疑惑の判定が。ラリー中にもかかわらずホイッスルが。抗議する日本に主審が4の合図。バレーボールのルールでは3回以内に相手コートに返さなければいけない。この場面は4回以上触ったとしてフォアヒットの判定を受ける。リプレー映像を見ると3回。フォアヒットはチャレンジの対象外のため判定は覆らず。しかし、流れを引き寄せるのはキャプテン。最後も石川が決めカナダにストレート勝ち。日本は準決勝進出を決めた。石川は「目標は決勝進出。達成するための準決勝にしたい」とコメント。