ポスト岸田を巡る自民党総裁選挙は11人の名前が挙がる混戦模様となってい る。こうした中、きょう49歳のコバホークこと小林鷹之前経済安全保障担当大臣が先陣を切って出馬会見を開いた。もし、49歳の小林氏が選ばれれば戦後最年少の総理となる。コバホークが愛称の小林氏。サラリーマン家庭に生まれ東京大学を卒業後に財務省を経て2012年に初当選すると、当選4回で経済安全保障担当大臣に抜てきされるなど自民党のホープとも呼ばれている。一方でマラソンが趣味というスポーツマンの一面も。総裁選でアピールしているのは刷新感。自民党が裏金問題などで揺れる中、党改革について旧派閥に対する支援は一切求めないと宣言し、自民党は生まれ変わると繰り返し強調した。安倍派などの若手・中堅議員から支持を集めている小林氏。課題となっている知名度不足をどう覆すかが焦点。同じ40代の小泉進次郎元環境大臣はきのう、出馬について真剣に考えて判断したいと述べたが、きょうは出馬について言及しなかった。総裁選の日程は来月12日告示、27日投開票で最終調整に入っている。
野党・立憲民主党。来月23日に投開票が行われる代表選を巡り中堅・若手の国会議員や千葉県連がきょう野田元総理大臣に出馬を要請した。代表戦を巡っては泉代表が出馬を検討しているほか、枝野前代表もすでに出馬を表明している。
野党・立憲民主党。来月23日に投開票が行われる代表選を巡り中堅・若手の国会議員や千葉県連がきょう野田元総理大臣に出馬を要請した。代表戦を巡っては泉代表が出馬を検討しているほか、枝野前代表もすでに出馬を表明している。