先陣を切り小林鷹之前経済安全保障担当大臣が自民党総裁選への立候補を表明した。当選4回で49歳「政策通」「即戦力」といった評価もありポスト岸田の1人として名前が挙がっている。複数の議員との個別の面会を重ねるなど、立候補に必要な推薦人20人を確保したという。今回の総裁選にはこれまでのところ石破茂元幹事長や河野太郎デジタル大臣ら11人が立候補に意欲を示している。自民党はきょう、総裁選の日程を来月9月12日告示、27日投開票とすることを正式に決定する。同じく来月23日に行われる立憲民主党の代表選をめぐる動きも、慌ただしくなっている。きのう千葉県選出の国会議員の有志らや党の若手、中堅議員で作るグループの幹部が野田佳彦元総理に対し出馬要請を行った。代表選では現職の泉代表が再選を目指しているほか、枝野前代表が出馬の意向を表明しあす記者会見に臨む予定。