このあと午後2時から、自民党・石破総裁による会見が党本部で開かれる予定。横堀は、今回の参院選で、与党は非改選議席も合わせた参議院全体での過半数を獲得できなかった、石破総理は過半数獲得を勝敗ラインとしていたため、責任論に発展する可能性はある、石破総理は会見に先立って開かれた自民党の臨時役員会でも続投の意向を示した、会見でも進退について改めて言及があるとみられている、石破内閣は衆参両院で少数与党となる、新たな連立の枠組みなどをどう想定しているかについても質問が及ぶ可能性があるなどと話した。石破総理の進退について、横堀は、政権幹部や自民党関係者に話を聞くと、与党が過半数を割っても石破総理は続投するとみている人は多かった、次をやりたいと手を挙げる人がなかなかいないのではないかということも理由のひとつ、アメリカとの関税交渉の期限である来月1日を前に退陣はできないのではないかという見方もあった、退陣を求める声も出てきている、不満の声が党内で高まっていく可能性があり、自民党のリコール規定が適用される可能性もあるなどと話した。新たな連立の枠組みについて、横堀は、自民党内では、日本維新の会や国民民主党との連立を模索するべきとの意見もあるが、現時点では野党側が否定的で、実現は難しいとみられるなどと話した。