ポスト石破を狙った動きも出ている。先の自民党総裁選の決選投票で石破氏に敗れた高市早苗氏は、勢力を再結集すべく、約10人の議員と会合を開き、麻生最高顧問との会談も行った。国民民主党・玉木雄一郎代表は、総理大臣になる最大のチャンスではないかなどと聞かれ、まずは自民党内政局を注視したいなどとした。参政党・神谷代表は、自分は総理を目指していない、我が党から総理が出せればいいが、自分ではない誰かになるなどとしている。立憲民主党・野田佳彦代表は、下野論もあるようだし、一方で政権を取り続けていこうという動きもある、自民党内の動きを注視していきたいなどとした。