参議院選挙がきょう公示されるのを前に、きのう与野党8党の党首が討論会に臨んだ。参院選では衆議院で少数与党の自民党・公明党の両党が参議院での過半数を維持するか、野党が勝利し与党を衆参両院での過半数割れに追い込むかが最大の焦点。きのうの討論会では冒頭、各党首が一番訴えたい一言をアピールした。自民党・石破首相は「この国の将来に責任を持つ」、立憲民主党・野田代表は「物価高からあなたを守り抜く」、日本維新の会・吉村代表は「社会保険料を下げる改革」、公明党・斉藤代表は「物価高を乗り越える経済と社会保障の構築」、国民民主党・玉木代表は「現役世代から豊かになろう。そして全世代へ」、共産党・田村委員長は「自公少数で消費税減税」、れいわ新選組・山本代表は「物価高だけに矮小化するな」、参政党・神谷代表は「日本人ファースト」を訴えた。
討論では物価高対策について議論が交わされ、消費税減税を掲げる野党側が与党が掲げる給付金をバラマキと批判すると、自民党・石破首相は「全くポイントも置かず重点化もしないものをバラマキという。消費税減税はある意味それに近い」と反論した。日本保守党と社民党はビデオで減税を訴えた。選挙戦はきょう公示され、20日に投開票が行われる。
討論では物価高対策について議論が交わされ、消費税減税を掲げる野党側が与党が掲げる給付金をバラマキと批判すると、自民党・石破首相は「全くポイントも置かず重点化もしないものをバラマキという。消費税減税はある意味それに近い」と反論した。日本保守党と社民党はビデオで減税を訴えた。選挙戦はきょう公示され、20日に投開票が行われる。