番組では保管してある「大震災‘95」の直筆原稿を見せてもらう。この頃、小松さんは連載小説があったもののそれをキャンセルし大震災‘95を執筆したという。地震発生んじょメカニズム・消防の動き・メディアの情報などその情報は多岐に渡る。実際に被災地で何が起きていたのかを大切にしていたといい、130万戸に及んだ断水は人々を苦しめた。また震災にともなった火災に関しても記述。さらに震災にいつ見舞われるかを考えることもなく不意打ちのように被災したとしている。さらに大震災‘95の中で小松さんは「認識ギャップ」という言葉をよく使った。