4月13日に大阪・関西万博が開幕し、健康・長寿の最新技術が披露された。福岡は、パビリオンで「いのちは有限だからこそ輝く」と掲げた。地底の太陽の行方捜しは最終局面を迎えようとしていた。神戸市で廃棄物の収集運搬にあたる業者の団体の担当者は、当時地底の太陽が市内で廃棄されたとしたら布施畑環境センターしかないと断言した。過去の処分記録から埋まっているエリアはおおよそ特定できた。福岡は、地中を探査する専門家と手を組んで、地底の太陽を掘り起こそうとしていた。神戸市環境局の山田さんは、大きいものは受けておらず必ずバラバラにして入っている、粉々になっている可能性もあると話した。福岡は、死への祈りを捧げるのに最もふさわしくない場所で打ち捨てられてしまっている、非常に無惨で無念な状況だと話した。