27日の円相場は一時、1ドル152円台に迫る円安ドル高水準になった。この円安は日銀の田村直樹審議委員が追加の利上げについて踏み込んだ発言を避けたことから円売りが加速したことが原因と見られ、政府は市場の動きを牽制する動きに。財務省や金融庁・日銀は臨時会合を開き、会合では為替相場の過度な変動は 望ましくないという認識で一致した。このまま円安が加速した場合は輸入コスト増加に伴い個人消費が冷え込むことなどが懸念されている。
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